2024年第9回鶴見ウチナー祭開催告知TOP
2024鶴見ウチナー祭先行告知TOP
top2
top1
top3
previous arrow
next arrow

鶴見ウチナー祭「ごみゼロステーション」より2024年活動のご報告

鶴見ウチナー祭

ごみゼロステーションより

滝沢ごみクラブでお手伝いをさせていただいた「ごみゼロステーション」

まずはご来場の皆様のご協力に感謝です。
また、鶴見ウチナー祭運営の皆様には素敵な環境を作ってくださったり、たくさんのアルバイト、ボランティアさんを動員してくださったこと、本当にありがとうございました。

1日目は雨天の中での開催でしたので、昨年と比較したらゆとりあるステーションでした。

1日目といえば!
食べ残し対策で、初の「ミズアブコンポスト」に来ていただきましたが、ご覧になられましたでしょうか?!

※閲覧注意!

鶴見ウチナー祭
生ごみを食べてくれるミズアブの幼虫

食べ残し、特にソーセージやお肉には凄い勢いでかぶりつくミズアブの幼虫の姿に驚きでした!

この子たちのおかげで、生ごみがその場から少しずつなくなっていく様子は、ミズアブへの期待大でした。

それでも、やはり、食べ残しのないように、店舗さんの工夫や一人一人の心がけは必要だと思います。

1人の一口も4万人ともなれば、それはそれは凄い量になります。

食品ロスも考えられる鶴見ウチナー祭になるといいなぁ、と思いました。

鶴見ウチナー祭

2日目は、天候にも恵まれ、たくさんのお客様の来場もあり、途切れる間もなく、使い終えた容器やカップがたくさんごみゼロステーションに運ばれてきました。

お客様の数に対して、ステーションの対応が追いつかず、一時、列ができてしまう時もあるほど。

それだけ、みなさま、丁寧に分別を心がけてくださっていることも感じる一方、不便さを感じる方もいたかと思います。
それでも、文句も言わずご協力をいただけたことに感謝しております。

ごみゼロステーションにいる人だけが頑張ることではなく、それぞれ、自分が手にしたものへの責任感を持つことが大事だと思います。
手放す時のことを考えて、種類別にしたり、分別するなど、ただ捨てるのはなく、しっかり資源化できることを考えでいただけるようになっていくといいな、と思いました。

紙くずを生ごみと混ぜてしまい、汚してしまうと、再生できる紙もごみになるしかなくなります。

20年後にはごみの最終処分場が埋め尽くされると言われています。

イベントだから、ごみの量が目立つだけで、本当は、日常から出るそれぞれのご家庭のごみを減らすことが一番大事なことですね。

これからも、鶴見ウチナー祭での分別にご協力をお願いするとともに、
鶴見ウチナー祭から他のイベントでも、ごみゼロステーションが広がっていくことを願います。

また、来場した皆様も、各地域でのお祭りやイベントでも、ごみ減量やごみを出さない工夫を意識していただけるとようになるといいな、と思っています。

皆様のご協力ありがとうございました。また、これからもご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

鶴見ウチナー祭

最後に、
2日目のラストに、分別されずにポリ袋に何もかも混ぜこぜにしたままのごみ袋が、いくつも置いていかれる、ということがありました。

途方にくれていた時に、その様子を見て、手を貸してくださったお客様がおりました。

涙が出るくらい、心が温かくなりました。
お手伝いくださり、とても嬉しかったです。
お名前もお聞きせずでしたが、この場をお借りして、お礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

鶴見ウチナー祭
鶴見ウチナー祭

分別回収により再資源として引き取って頂いた重量
( )内は、2023年の重量です。

・プラスチック容器包装 690㎏(なし)
・ペットボトル 90㎏(110kg)
・雑紙【紙コップ・紙製弁当容器】130㎏(170kg)
・鉄 80㎏
【※鉄は最終コンテナで積んだ事業ごみです。一斗缶・傘の骨、etc】
・段ボール 200kg(130kg)
・アルミ 121kg(160kg)